魂還R旋_基本設定
Twitter創作アカウントによる合同創作世界「魂還者」の世界設定をコピーし、個人制作世界に落とし込んだ世界「魂還R旋」
他の創作世界と繋がる事が出来る“クロスオーバー式”の世界設定の為、多種多様過ぎるキャラクターが存在する。
基本的な「魂還者」の設定をまとめておきました
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- 死神:魂の回収、把握 天使:魂の洗礼、転生 悪魔:魂の捕獲、利用 人間:魂を受け取る者 ★ざっとイメージ ●弱点 天使の光 ↗︎ ↘︎ 死神の不浄 ← 悪魔の囁き (三角形で表す弱点表みたいなやつ)
- 悪魔:霊体 死神:寿命 天使:信仰 悪魔→精神+寿命+肉体 死神→時間、蝋燭の蝋+肉体 天使→思考、祈りの時間 つまりみんな時間を喰う。 味付け(力)は別(精神、肉体、信仰) 【質量保存の法則の寿命バージョン】 ・寿命というエネルギーを持って生誕 ・時間が経てば寿命エネルギーは消耗 ・死骸、精神の残骸、魂の不浄が変換され、次の寿命エネルギーを作成 ・寿命エネルギーを蓄えて生誕 悪魔:精神も喰うので死後寿命のない魂も食える。擬体化する個体は擬体様に物理エネルギーが必要なので肉体も喰う。なんでも喰う 死神:寿命エネルギーと肉体なので、生前の寿命エネルギー、死後の死骸(肉体)を喰う 天使:生前の寿命エネルギーのみ捕食可能、故にコスパ良し 【捕食後変換先】 寿命エネルギー→自身の寿命エネルギー 悪魔:精神→魔力 死神:肉体→活力 天使:信仰→神聖力 (天使の神聖力、信仰力は寿命エネルギーと同等である) ※魂還者の死後、各力は寿命エネルギーへと変換される(エネルギーロスが少なく効率がいい) ・人間 寿命エネルギーを奪う事は出来ないが、肉体を食して自身の寿命エネルギーに変換(エネルギーロスが大きい(肉体成形に大半を使用するため)) 擱稲などの“一部捕食”悪魔 基本は“寿命”を捕食 寿命と共に“精神”も捕食し続けていると、やがて対象は『己が何者だったかわからなくなる』→その際に寿命が残っていた場合、認知症、うつ病、最悪植物人間状態になる。 →悪魔自体の生命力は高いが、魔力が少ない悪魔になるので戦闘で不利、持久戦になる
- 生命の時間の事を指す ・人間(魄) 肉体が霊体を入れておける時間、肉体の限界が近いと魂の炎のような部分が体から漏れ出す。これを死期と認識する。 人間の寿命のみ、魂還者の寿命に割り当てる事が可能。 死神には蝋、悪魔には線香、天使には信仰への時間と変わる ・悪魔 悪魔は割と残機性の寿命を持つ、何度も死ねる。イメージは線香、その悪魔がもつ線香の分殺害しないと殺しきれない。人間を喰べると1人分の残機(線香一本)が追加される。 ・死神 死神はかなり長い寿命をもつが、一度死を迎えるとそれで終わってしまう。イメージは蝋燭。人間のそばにいると人間の寿命を吸い、己の蝋として追加していく。 ・天使 天使は寿命の概念が存在しないが、のちに説明する“信仰力”が無くなれば死亡する。 イメージは篝火、信仰は火種、篝火から火を分け与えるのが魂の生成のイメージ 人間の寿命という限りある時間の中、信仰という祈りに捧げる時間、それが天使にとっての寿命となる。
- ・人間 魂は灯火に、肉体は大地に、精神は光に ・悪魔 炎の様に舞って宇宙に登る ・死神 石の様に砕けて地面に落ちる ・天使 花の様に散って大気に消える ★説明 天使は花→木々から産まれる 死神は石→地中から産まれる 悪魔は星→星の中心から産まれる っていう浪漫のごりごり合わせ 星になんてするんじゃなかったわい、規模がでけぇ 死神は体を土に直接埋めようかと思ったけど棺っていういいもんあるじゃーんて思ったのよ。
★魂の格差 ↑上位者 |天使 |死神(死界) |人間(現界の生命) |悪魔 ↓下位者 ★基本的に徳を積んで生きていれば上位者に転生でき、逆に悪行を積んでいけば下位者に下げられる。
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⚠︎らりるりらの宗教観を多く含みます!何教かは分かりませんが多分仏教だと思います 魂だけ見れば キリスト思考に寄せたエジプト思考+中華思考に輪廻転生をねじ込んで、輪廻から外れることを消滅とした感じ といういいとこ取りの贅沢三昧な感じになってます
- 雲の上、全体的に淡い光に囲まれた、ほんのりガウスぼかしがかかったような光に溢れた空間に石とか土台が浮いてて建造物が立ってる、木も生えてるし水も溢れてる。 天界から落ちた水は途中で霧になり、雲になる。 夜は周りの光が弱まって暗いのでみんな家にこもって寝たり作業したりする。残業は無い 空中に一応死神用の天使の加護のかかった階段が設置されてるが、天使は飛行(?)空中浮遊で移動する為使われていない 一応居住区、保管区、審判区、転生出入り口など階層が分かれており 居住区側、上部に行けば行くほど光の濃さが増していく
- ・魂の作成 ・魂の浄化 ・魂の保管 ・記憶の管理 ・前世の保管 ・精神の編み直し ・精神の矯正(拷問) ・転生の手引き ・天使の生活
- ・神はいるの? →“神様”っ子は居ない。それに値するのは「創造主」だけどそれって多分らりるりらとかこの世界を描いてる人だと思う
主に天使が生息している所、一般の魂は順を追わねば踏み入れる事が出来ず、不浄な物は空間全土に満ちている光によって蒸発してしまう神聖な場所 満ちている光の基本エネルギーは「天国」への信仰力、その空間にいる天使の保護や滋養、安定した生活をお届けする空間 魂の作成、管理、などはこの階層で行う “天使に連れられた魂”は天使の加護を得ており、この空間で審判や魂の浄化、転生などを行う。 なので天界で天使から逃げようとすると“加護”が外れ天界の光に当てられ“蒸発”する 蒸発した魂は「魂の素材」と同じ様な扱いを受け、その精神は消滅する。(完全死) 稀に加護があっても踏み込めない者もいる。 魂に関する役所、天使の居住区の様なイメージ (高級マンション街とかそんな感じ?)- 天界と同じ、というより天界の一部下に精神界を置いた感じ
- ・人格の安定 ・人格の補強 ・人徳の勉強 ・死後のケア ・転生の準備 ・徳の向上のための宿題提示 ・存命者の見守り、待機 ※全生命体が収集されるので、鳥だったら「鳥徳」とかになる、多分。鳥じゃ無いからわからんけど 今回は「人間」「人」(つまり魄)を対象として記載する
- ・悟りの境地に来た者 ・聖人 ・誰からも愛され慕われてした者 など、どっから見ても“いい人”でしょ?!という人が分類分けされる。 または ・正しい聖職者 ・己の正義を貫ける者(但し天界における“善”の正義) ・命を多く救った、守り抜いた者 なども含まれる場合もある(他に罪の有無などで変動) A地区に来た精神はもう基本的に学ぶ必要のない“正しい”魂たちなので、治安が非常に穏やか。奪い合う事もなければ貶しあう事もない また転生口が広く、種族も場所も時間も任意で指定できる 無論天使にも死神にも、もう一度人間にでも、金持ちの家の猫にだって自由に転生指定が可能(但しその後の生活は保証はできない、金持ち家ペットに転生した所で被害に巻き込まれ住むとこ無くて飢餓で野垂れ死ぬなんて人生(動物生)もありうる) 他にも修正点がほぼ無いに等しい為、転生しなさいとの催促をされない。ずっと精神のまま、霊のまま存在する事も可能 現世をずっと見る事も可 いわゆる“極楽浄土”である。(食事、娯楽など、生前に行っていた行動も何不備なく行える) 大抵転生時は前世無くとも正しい道を自ずと歩める 人によってはしっかり覚えていたり、また霊視や占い、巫女などの正確な能力を得ている場合が多い
- Aまではいかないがほぼ聖人だろうという人が入る、だが実は一番人気の地区 少しの勉学的刺激があるが治安最高地なので大抵の人はここを目指して己の徳を上げようと試みる。 ここで学ぶ事はAに行くために己が何をできるのか?の道徳や、前回の反省点などの個別授業が行える(人数が少ない為) 転生口はAほどでは無いが比較的広い 転生への催促はされるが、己のチャレンジ欲を際立たせる様な前向きな催促をされる 転生時は前世無くとも割と正しい道を自ずと歩める。 何かのきっかけで前世を思い出したり、霊関係の特殊能力に目覚めたりする場合もある
- ・とてもいい人 ・少し過ちを犯してしまった事はあるけれど基本聖人 ・仕事のできるやつ ・慕われるやつ などが入る場所、治安も良く、しかしお互いの意見がぶつかってちょっと喧嘩したり…?みたいな事が起きうる場所、人による ここで学ぶ事は聖人への次のステップへ進む為の道徳。ちょいと特殊な悟りへの道とか、道場(?)とか…修行なんかもしたりする 転生口は天使への転生以外は行える。 いうて天使は基本クソだからそんなに困る事はないが、楽して生活〜までは行かない 転生の催促は割とあるが、ちゃんと勉学、修行を終えた者に対して「行くか?」という姿勢をとる事が多い 転生時の前世は無い 己の正義に左右されやすいが、自らが決めた道は基本踏み外す事はない。ただし最初に決めた道が間違えていた場合…そのまま貫き通す事がある しかしCランクなので事前に悪いものは悪いと理解できる為、基本避けられる。 霊感、占いなどの特殊能力は、己が目指そうとすると開花されたりする。自動で開花する事は基本無い。
- いい人止まり、惜しくもCを逃した人達用 基本はC地区と同じだが、過ちを過ちだと気付かずに己を通してしまった人がよく入る(罪による) 学ぶ事は前世の問題点の修正とC地区の予行課題、修正自体は出来ないが、修行内容などを教わる 転生口は天使以外、また指定が通らない場合も出てくる 基本的にABCの転生希望が先に通るので、タイミングと選ぶ所選ばないとランダム転生になる ここらへんの地区から転生の催促が多くなってくる。早く勉強して転生して徳貯めて上に行ったほうが身の為だよ、と言われる 転生時の前世無し C地区と同じく己が強く、決めた道は踏み外さない。但しCと違い、己の正義が“悪”であっても、正義と疑わず突き進む、善悪の区別は無い。 基本エセ能力者が大半、時折本当に開花してたり、エセであっても努力次第で本能力を身につける者もいるが大抵赤っ恥を見る人生を歩む(頑張れ) ちなみにエセ能力で「人を騙した」場合徳ポイントが一気に下がるので、F、Gに急激に落ちる事もある
- 一般人 一番人口密度が高い 日常での善行も悪行も、ちまちまこなしてる人達の場所 100円落ちてる!貰っちゃお! トイレットペーパー切れた!放置! 友達泣かしちゃった!でも謝らん とかそのレベル(多分)(人によっては重罪かも)(一応法律で罪に問われない範囲?) 学ぶ事は道徳、マナー(?)、命に優しくあれとかそんな感じの事 良い人、徳の高い人になる為の勉強 転生口は現界のみ、天使、死神は無理 割とランダム要素は強いが、大抵希望した種族には転生できる様にはなってる。 催促は凄くされる。何せ精神が多すぎてギチギチなので。はよ世の為働いてこいって言われる 転生時の前世は無く、特殊能力なども基本無い いわゆる一般人に生まれ直す。
- 軽犯罪やちょっくら大事になるような罪を犯した人が入る所 少しギスギスしている空気感、一般人より若干劣る 舌打ちや嫌味などが得意な人達の集まりなので精神的ダメージは結構来る 但し学級内カーストの酷いクラスの様に何人かがグループを組み、ほんの少しだけ自分より劣る程度の存在をひどく虐めたりするのでカースト上位は悦に浸れる。但し状況逆転は頻繁に起こり、常にいじめられる対象が変わっていく、そんな空間 学ぶ事は基本な事、道徳、マナー、命に優しくなど 転生口は現界のみでE地区に劣る場所 そろそろ催促というか強制転生される奴も出てくる 転生時の前世記憶は一切無く、特殊能力と言えばすげぇ嫌味ったらしい思考に陥るくらい 一番悪魔に見つけられやすい状態になる
- 軽犯罪や根が腐ってる様な人が入る所 故に治安も悪く争い事が多い 地区の中では一番危ない場所かもしれない ちょっとの事で大喧嘩に発展して霊魂界での2度目の死を迎えてしまう人もいる。その場合消去扱いされるので、とても危ない 学ぶ事はやっては行けない事、道徳、マナー、犯罪を犯さない様にとの授業 縛りつけるほどでも無いが、罪人ではある為、しょっちゅう暴れては天使に抑え込まれたりする 転生口は現界のみでかつ種族も場所も選ぶ事は出来ない 手がかかるので勉強という名のだるい時間を無駄に過ごさせて適当に転生させてる天使もいる。 むしろG地区にいるやつは一旦H地区に叩き落としてから学ばせたほうが効率は良い 結果世の中クソが蔓延している。 また、「魂の矯正」という名の天使の憂さ晴らしを受けるのもこの地区にいる精神達 矯正はほぼ拷問に近く、肉体がない為基本精神的ダメージを与えられる。 I地区で行われる「魂の編み直し」程では無いが、基本精神を壊される恐れがある。壊された場合、一時的な編み直しを行い、絶妙に空白の混じった精神になるので、性格や前世が変わったりする事もある。しかし基本人格はそのままなので、根が腐っているとまたこの地区に堕ちる 転生時の前世も無く、大抵記憶も無いので同じ様な罪を繰り返してはまたGに戻るのが大半 ささくれた人、感謝しない人、大抵切れ散らかしてる人など 無能力、それ以下の無価値と言われる場合もある。
- 殺人罪や重犯罪、明確に裁かねばならない人が収容される場所 治安は最悪だが、大抵足枷や牢屋の様なものに繋げ、複数名の天使によって監視されている為、命の危険は少ない 但ししっかりと勉強させられる為、死後の疲労がすごい。 またここもG地区同様「魂の矯正」を行われる。ただ犯罪者はそれなりのメンタルの強さがある為、あまり矯正されない 勉強内容は基礎知識、道徳、生についてなど、犯罪行為が如何によく無いか、の様な内容 転生口は現界の中でも、いわゆる虫や不快生物、無感情とされるものに一度転生させられる。例えばエアコンのリモコンとか(どこかで前世がソレだったって話を聞いた事があるので) ちなみに無感情とされる者は死後、天界へ登り、前世を渡された時に人の姿に戻る その後全天使から「粗大ゴミ」と呼ばれる 転生催促はされないが割とびっちり勉強させてから無理矢理下界に堕とされるので、精神側の都合は無視される 転生時は無前世、無能力、そもそも感情すら与えられない場合の方が多い
- 異常者専用大悪党とか、世界を震わせた悪人 但しリストに含まれない人(罪状報告が少ない) 個室に収容し、誰とも話さないよう隔離 また逃亡など無いよう精神を固定 いわばカリスマ性のある悪な為、霊魂界の勉強と同じ原理で、このまま転生すれば前世無くても体が覚えており、現界で同じ様な悪事を綺麗に働く恐れがある。 教育、会話でなんとかなるような者では無いので、「魂の編み直し」が実施される 編み直しスキルは固有の天使しか所持しておらず、また「その人の人格」を改変するものなので非常にデリケートな行為ではあるが、それを行わないと危険な精神な為、本人の意思を無視して実行される。 編み直し後は実質まっさらな精神になるので、前世無き精神として転生させられる。 産み直されたその子はまるで別人のような人生を歩む。 もしかしたら本当に別人になっている可能性はある。 もしコンラードが螺旋の魂では無くて、天界に還れたらここに収容されるだろう
- 急激に死亡者が天界に押し寄せてきた時(戦争や災害など)審判待ちとして一時的に未分類の霊体が保管される場所。 まだ浄化されていないので魂を所持している 最近またぎちぎちになって来てる
- 人以外、感情、心の無い(とされる)動植物の魂(?)置き場 (追試:この時はまだ魂魄という概念が無い設定だったので曖昧な表現をしているが 上記の地区が魄用でこちらが魂用の地区と考えていればOK) 本能に従い生き延びるだけの魂が保管され、時を見て転生する 大抵同族転生だが、時折別種類にも転生するので魂の数をカウントする為に分類されている ちなみにペットや人に近い所で生きていた命は人と同じく上地区に分類されている 大抵飼い主の居る地区や、動物本人の意思によって分類される事が多い。天使は人間以外には優しい 野生であってもカラスやシャチなど、思考能力、または感情のある生物も同じく上地区に分類 ちょーーーっと…本当はあるのかもしれないからわからないんだけど…微生物、プランクトン、寄生虫なんかがここに分類されると思う
- 螺旋の魂を保管する地区 彼らは転生する事もあるが、大抵は滞在している 希望があれば“勉強”する事も出来るが、基本前世を失う事が無いので一度知って十分となる。 地区での固定が不可能な為、上位地区だろうがなんだろうが好き勝手に動ける
- re-study test site(再勉強試験場) 犯罪者、回収した魂達からの被害報告が多い要重危険人物と判断された人が収容される場所 大抵クズが入る 悪魔契約を行い、契約達成を事前に防ぐ事が出来た魂もここに収容 椅子、または石や席とは思えない席に縛り付けられ、その罪を償わせながらみっちり勉強漬けを行う 言うなればここが「地獄」 多分各国で描かれる地獄の箇所が存在してる(八寒地獄とかそんなやつ) このリストのみ、“死神”の監修が入っているので天使も適当な事は出来ない 結果みっちり罪の償い、命に関するお勉強、悪意の漂白などを行うので100年単位で留まらせる 基本リスト卒業者は少ないが、必死で転生テストを合格してもう一度人生を歩む人もいる が、大抵一回G地区辺りに入ってから全部すっぽ抜けてまたリスト入りする者が大半 転生口は必ず人間、転生先は大抵良く無い環境の元に生まれる 一旦一般人生を歩ませ、魂の方向性を確かめる、なんなら死神が監視する事もある
天界ほどでは無いが光に満ちてる場所 回収された霊体が、上部天界にて「魂の浄化」を行い、魂と精神を分離、人格となる“精神”が一時的に暮らす場所 精神は霊魂界に入る前に“審判”を行い ・前世に行った罪 ・それを挽回するために“ここ”で学んで、転生する時に課せられた「宿題」 ・そして今世で行った善と悪の行い を裁き、その精神の位付けを行う 付けられた位によって待機場所が異なり、またその場で行う内容も異なる ちなみに“悪徳行為”が見つかった天使も時々ここに入れられる。天使的にはかなりの屈辱を与えられる事になる 精神における学校、または寮のイメージ 一般的に地区内で勉強漬けになるわけだが、霊魂界で待機する事も可能、勉学後に自由行動も出来る ・霊魂界から現界への言霊助言 ・天界のお手伝い などをすると己の徳ポイントが高まり、上位地区にいく事が出来るが、一番効率がいいのは「転生」して現界し、徳のある人生を歩み、世界を回す事。 但し、転生時には明確に前世となる今までの記憶を天使によって隠された状態にされる。 そうなった際に“少しでも知識、前世を持ったまま生まれ変わる”事が出来れば簡単に徳が稼げる。 それらの為に前世、記憶を体に覚えさせる「霊魂界での勉強」なるものが存在する。 勉強内容は地区によって変わるが、基本は道徳、天使の言う正義、など己の魂の純度を上げる為の内容となっている。 但し勉強できていたかの確認テストは曖昧で、また転生時のテストもかなり緩い。 何故か?学ぶ気のない野郎は自ら下地区に堕ちて苦しむだけになるのだから、ただの自業自得を天使が助けてやる義理は無い。との事魂の位分けは基本的に「A地区」から下がっていく 大抵天界側が決める“善悪”に基づいて分られており、分類が増えていくごとにアルファベット地区を追加していく。 また天界側の“善悪”も時代や思考と共に変動するため、例えば「戦争で1万人殺した大英雄(勝者国)」は現時点では「殺人罪」としてランクは下の方になるが、戦争が当たり前であった中世などでは「国を敵国から守り抜いた大英雄」として高ランクに所属する場合もある。ただし大抵転生を行い、時代を抜けて帰ってくるので“その時の善悪”で審判され、改善しなければどんどんとランクが下がっていくという現象が起きる。 移動範囲は自分より下の位の場所には自由自在に移動ができる。 なので例を挙げると、夫婦の夫がE、妻がDだった場合、夫は妻の所には行けないが、妻は夫の元へ向かうことが可能。 例え2人E地区にいたとしても妻の扱いはDの扱いを受ける事になる。(ただ周りのEの人間が降りてきたDに何かしでかす事はあったりもする)- 人間が見ている世界より少し薄暗く、空はいつも灰色、古びた写真の様な世界観 アニメで物悲しいシーンで雨が降ってるシーンを表現した時みたいな色
- ・魂のデータ管理(天界からの情報整理) ・リストの管理 ・刑罰の管理 ・死神の生活
現界と霊魂界と同じ位置にあるが、存在している“階層”が違うので、接触する事も、お互い見る事も出来ない。 死界は主に死神の居住区、なので死界にいる死神は生命体から寿命を吸う事は無く、死界から霊魂界に己の存在階層を合わせた時に魂に干渉できる。 つまり死神が魂回収の仕事する時は霊魂界に移動する。 悪魔退治やリスト記入者をお迎え、また生命体に干渉する時は現界に移動する。 その時に死界と現界の色味の違いに驚く死神も多数 但し死神が現界、霊魂界に移動する際、的確なポイントで切り替えなければ誰かの風呂場に出現!なんて事もあるので大抵死界と霊魂界の切り替えポイントが決まってたり、移動後の場所が見えるようなポータルを開いてその場で切り替えたりする。(地図が出る場合もある) 霊魂界から死界に帰る時が一番危険で、下手なとこで切り替えると肉体が壁に貫通し、体が千切れると言った現象が起きる(グロい壁尻) 物体の優先順位は元々死界にあったものが最上位、そこから移動してきた死神の核、そして移動してきた死神の肉体の順なので、例えば切り替え座標に人の入るスペースの無い物体が置かれていた場合、核だけ空いてる空間に弾き飛ばされ、肉体は物体と一時的に融合(同座標)、上位なのは元々死界にあった物体の方なので、居場所のない肉体は四方外部に弾け飛ぶという悲惨な事が起きる(フィラデルフィア実験のような感じ) ので切り替えの出入り口ポイントが各所に置かれている イメージは死神の居住区や警察地区な感じだが、現世と被る電脳空間とかみたいな感じ(?)- 死界と同じく薄暗い
- ・霊体の居場所 ・魂の回収 ・魂の監視 ・魂の捕食 ・魂還者の居場所 ・妖の居場所
死界から1段階切り替えを行なった世界 死者の世界 配置物は現界と同じ配置で、普通に人間や現界の生命体が暮らしてる所に、幽霊が存在している、いわば霊体目線の世界 現界との階層が違うため、厳密に言えば霊魂界に“物”は無く、言ってしまえば「魂魄」しか大抵存在しない世界(下記にて例外を記入) なので生命体と同じ位置に霊体、または死神がいたとしても、生命体、また現界にある物には基本影響を及ぼさない。 但し、霊魂界は霊体との繋がりが大きいため、死神が近くにいれば死神によって寿命を自動的に吸われていく。 生命は生存中現界、死後霊魂界に強制移動され、大抵は霊体は現界に干渉出来ない、だが一部、悪意や意志の強い霊体は霊魂界と現界の境目が曖昧なので、生きてる奴にちょっかいかけたり、ポルターガイストを発生させたり出来る。 また、霊魂界は死神も天使も、なんなら悪魔も生息できる空間。 人間自体が干渉するのは基本無いが、霊媒師、スピリチュアル系、降魔師など一部の能力者が干渉し、霊魂界にいる霊体に触れたり会話する事もある。 “地面”に立って歩くことができるが 地面の下は悪意の層「素材界」「魔界」に通じ 空の上は聖なる光の層「精神界」「天界」に通ずる また悪意と聖光による区分分けが行われているので、その魂の持つ心の澱みで行ける場所が変わる 悪魔や悪意の溜まった魂は上にはいけず下に堕ちる事が可能 死神、天使、は下に降りれない 霊体は基本はその場で漂い、天界に連れて行ってもらうのを待つ、という動きをする まれに天使や死神に見つからず、霊魂界を漂う者もいる ちなみに特殊例外として妖や魔獣、妖精、神話生物の類もこの霊魂界に基本は存在する 前の文で「魂のみの空間」と言ったが、妖の類の生活用品や結界、空間、魔術回路なんかも置いてある場合がある。 妖の物質は素材界に、魔術回路などは精神界に比較的保管されているが、常に使うものほど手元に持っておきたいもので、霊魂界にむき出しで置かれてることもある そんな所に一般の霊体が近寄ってしまうと妖に捕食されてしまうので基本立ち入りにくい場所に生活圏を置いてもらっている 妖に食べられた魂は悪魔捕食と同じ扱い そもそもの力が強いので任意で現界に降り立つことが出来る ちなみに妖の死後の扱いは人と同じ- 今我々が見ている色合い
- ・生命の謳歌 ・悪魔契約 ・リスト者の回収
生命を入れた肉体を持ったものが生活する空間。現世、この世とも呼ばれる。 基本これを読んでいる読者の住む空間と同じ場所(霊体の人とか読んでたらすまん) 現界は基本天使は立ち入りにくく、死神も同じく息苦しさを感じる場合がある 逆に悪魔は自由気ままに動けるので、よく死神の目や体が届かないところで悪魔契約などが為される また妖の類が人に化けて存在することもある。そうなると一般的には見分けがつかないので厄介、但し魂の持つ性質自体が違うので人によっては見分けがつく 魔界や霊魂界、天界の持つ固有の力に引っ張られがちで、神社や神聖な場所は天使が好む光で満ち溢れ、パワースポットとしてあったり、空気の悪い湿気の溜まった所は霊魂界と繋がりやすく、心霊スポットと呼ばれたりもする。死界の大通りとされる所は霊道と呼ばれたり、悪魔が多く溜まっているような悪意に満ちた場所はスラム街やヤク取引など、人生に悪影響を及ぼす人達が集まったりする。 悪魔は太陽が苦手だろうから多分日の沈む西口側がそういうエリアになるんだよ、新宿とか池袋とかエジプトとか(((( 時々天使や死神が気に入った人間を己の手元に置きたいがために奪っていく「神隠し」が発生するが、現界で生きる者以外は何が起きてるか全て見えるので人目どころか魂還者目を気をつけながら奪わないとその行為を行った天使はF地区とかに詰め込まれる。- 現界の色相反転 上下も反転される 但しゲートを潜ってきた存在の色味はそのままの色味であり 体感も「重力は足元にあるが空が“下”にある」と錯覚するようになってる 魂の影は人の姿が黒塗りになって魔界側に滴り落ちている
- ・素材の均等化 ・死神の四次元ポケット(限度有り) ・悪魔の移動経路
“魂の影”と呼ばれる精神の陰部分が存在する世界 ここには「魂の影」と「死神、霊魂界にいる者の質量」が保存される場所 主に「物理的」に分類される生命体と悪魔が干渉可能で死神は物質的なものを保管しているに過ぎない 本来死神の場所にも生存者の魂の在り方である霊体の陰の空間があって然るべきだが、同じ位に住んでいても魂に陰陽の無い(?)死神には影は発生しない が、それだと生存バランスが崩れるために 均衡化として素材界に“魂の影の「枠」”が置かれている 枠でしかないのでそこは空白、故に有効活用するために武器や資料などといった「死神が仕事で使う用具」をいれている 使えるスペースは限りがあり自分の体積分しか収納できない しかし収納上限は“体積”なので自分の体より大きいサイズのものでも体積が小さければ入る。物理的サイズではなく質量で決まる (例:150cm55kgの死神なら 200m20kgは収納可能 50cm56kgは収納不可)(重さのみの計算) 素材界に保管される素材は大抵が分子レベルで分解されて保存されており、取り出す際には再構築されて形作られる ので正確に言ってしまえば“同じもの”が構築されない可能性はある だが一度考えてみて欲しい そこにあるのは同じ分子、同じ形状、同じ記憶 一度分解して再構築したソレと過去に持っていた物を“違う物”として認識できるのだろうか? 刻一刻と劣化する物質、細胞分裂で新しくなる肉体 それと変わらないのではないだろうか? という事で素材界に入って出た個体は同種であると認識してる。多分同じ (テセウスの船理論…に近いがこれは“違う素材”を使用してるのでこの場に置ける内容的には“違う物”になっちゃうな…難しっ!!) けれど素材界で分解せずに個体のまま過ごせる方法はある、それが悪魔の開くゲートを介した時である デビルゲート、空間転移口、素材界への入り口…など名称は様々…名前はまだ(決まってい)ない とりあえずこのゲートは、“分解されずに通る物体”と“それと同等の分子”を入れ替える代物 故に質量保存の法則に則っている 結果、現世上では全世界分の質量などは変わっていないが、目の前にいた人が消えた、消滅した!といった状態が起こり得る 一時例として密閉空間…魔術的にも理論的にも完全密閉空間で悪魔と人間1人ずつを配置した場合(酸素等は考慮しない想定理想空間である) その状態でゲートを開いて2人を素材界に送ると、2人分の分子レベルの素材がその空間に充填される(個体気体のサイズ比は一度無視するものとする) 次にそこで充填された分子素材を部屋の外に送り、酸素窒素など別の素材で埋める その状態で再度ゲートを開くと、トレードする素材が無いために人間と悪魔はゲートを潜れない。といった現象が生じる (悪魔側の能力での安全性の為、ちゃんと全部トレードする素材が無いとゲートの先に進めないという設計をしてある) 実際問題で考えた時、分子素材が無い空間はほぼあり得ない上に、恐らくそこの部屋以外のエリアからかき集めてトレードするので問題は無いはず。創作物なんだから気にしなくていい気もしてきた。 ゲートを介して素材界に来た人間はしばらくこの世界に滞在可能 またここには建物とかもなく、魂の影も人間には触れられないもの、悪魔が何の気なしに触れても問題ないため、直進距離を移動するには打って付けとなっている 但し長期間この空間にいると段々と肉体が分解されていく 本来固形で保管される場所ではないからだ 完全分解してしまえば再度構成するのは難しくなる、何せ素材界の素材全てと融合してしまう形になるので“その本人の分子”を得られなくなる上に “その人の形データ”が現界に無い状態なので再構成もほぼ不可能になる その結果肉体の消滅が起き、霊体として弾かれてしまうが、現界の様に“床”があるわけでは無いのでそのままするりと魔界に堕ちていくことになる。つまり沼化消滅する。 一部分解の場合、なんとか人の形を保とうとするので生きていける範囲にはリカバリーできるだろうが、五体満足で帰れるとは限らない(脳を減らすわけにはいかないので指数本消しました。とかやられる) この肉体が素材化する時間は人それぞれ違い 己の精神力が強ければ長く保てるし 「私はなんだろう?」といった己が確立していない状態だとすぐに綻び世界に溶けていくだろう 話は変わるが、現界でもこの素材界に直接繋がってしまってるところは多々あり、そこに落ちて死ぬと速攻魔界行きになる。 また、この世界を使いこなしている者であれば“素材は別”で構わないので一度素材界で分解し、“己のデータ”だけ特定の場所に移動させ、その場で素材を集めて形成し具現化、して現世に移動。という事をして瞬時に遠距離移動することも出来る しかし素材が別で作られるため「これは本当に私なのか?」と疑問を抱くこともある 先程も言ったが、自分に疑問を生じてしまうと肉体の固定が上手くいかずにすぐ崩れるので、それらを気にしない奴しか使えない技である 魂の影は精神の陰(エジプト的に言えばシュト)が強く出て、カルマ(業)を重ねた 言ってしまえば「悪い魄」がすごく長く伸びていく状態になる 結果素材界を超えて魔界に到達する すると悪魔の手の届くところに魄が来てしまうので接触しやすく、波長を合わせやすくなってしまう そうなれば最後、悪魔契約に漕ぎ着けられて人生が狂っていくだろう 伸びてきた魂の影に触れるのと 特定の感情に感応して召喚するのの2通りが主流なので影から召喚の場合「その日その場にいた」悪魔が呼ばれる 結果本人と相性が合わない事もある- 空は無く、地面というか乾いた血肉がこびりついた壁が空を覆ってる。 マグマの上に沼、土地には家とかがある 全体的に赤黒く重い
- ・魂の作成(悪魔) ・魂の悪意による浄化 ・悪意との波長合わせ(悪魔契約) ・魂の鑑定 ・悪魔の生活
不浄な感情を絡ませたまま堕ちていく魂が最後に着く土地、悪魔蔓延る空間 天界の信仰の光と逆で生活中の悪意、不満、敵意が現界から滴り落ち、魔界の空気を生成する。故に悪意に弱い天使は近付くことすら出来ず、また死神も、一般的な霊体も悪意の層に弾かれて踏み入ることができない。 最初はここが地獄と思われたというか思ってたが、地獄って結局罪を受け入れて償わせる空間なのでより良い人格に矯正する施設。 しかし魔界はそんな事一切せず、堕ちた霊体は不浄な沼にその精神が耐えられなければ消滅、耐えれば悪意によって生かされて誰かの魂を喰らう悪魔となって生まれ直すだけなので地獄とはまた違った所となる。 そこには罪も罰もない。但し人間的な幸せも希望の光もない あるのは悪意による滑稽な幸福と永遠に満たされない欲望の心のみ とは言いつつも悪魔は悪魔としての愉しさを持って生きれるので、それもまた人によっては“天国”なのかもしれない。 ただし次の生のチャンスはほぼ無い。常に死ぬ可能性に満ちている。 意外と刺激的で楽しいかも? 但し最近そうも言ってられない状態 魔界内で虐殺が広がってるため、いわゆる弱い悪魔は生き延びたいと逃げ惑い混沌化している。強い悪魔はそんな弱者を嘲笑う。君も命乞いをして来た者を喰ってきたというのにね? 既に一部の集落は生存者がいない状態 そんな魔界の状態は現界にも影響を及ぼしており、世界全体が疲労感や混沌化して来ている。 スラム街、整備などされていないように見える汚い町だが、その町専用のルールが敷かれているって感じせっかくなのでこの世界の聖書(?)を記載 ②は設定よりかはストーリーなので 時系列作品まとめ:紀元前★サブメンバーストーリー「聖書風神話的メモ」に載せてありますこの話は創作世界「魂還R旋」内部での話です 特定の宗教を捻じ曲げる思考ではありません 純キリスト教信者の方にとっては冒涜的な内容になっております キリスト教+ギリシャ神話+人類進化論を混ぜ込んで「神は居ない」世界に十字架を加えるために作った 碌でも無い天使と人を騙し続ける救世主の人間臭い物語です 不快に思う方は途中で閲覧停止しそっと離れてください。 文句や体調不良といった全ての責任は負いません。 なおらりるりらはほぼ無神教式の仏教寄りです(クリスマスにパーティーして正月に神社行ってお参りして星座神話を喜んでイースターで卵探しゲームしてお盆に実家に帰ってハロウィンでお菓子食べる文化(?))聖書風神話的メモ①
元は世界は光のみであった 言うなれば精神世界、創造神にとっての脳波の世界 そこには生命なるものはいなかった 概念的な、はたまた電子信号的な存在が漂っていた やがて楽園(神の脳)が形作られ、さまざまな情報を取り入れてきた 楽園はその都度形を変えて、神にとって都合の良い世界が形成されていった やがて神は、一つの世界をその場に生きるものに全て任せてみようと“世界”を作った 『物質あれ』 そうして世界が作られた 世界は闇に包まれていた 全ての素材が散らばっていた そこは混沌であり宇宙であったからだ 『光あれ』 そうして天界が作られ、世界は照らされた 結果世界が照らされ、世界の影が生まれ、魔界も出来た 『命あれ』 そうして大天使が生まれ、世界は潤い、動き始めた 後の工程を全て天使に任せて、神は「外」から見守ることにした やがて大天使は命を増やした 仲間を増やそうとしたのだ 神から与えられし情報の元 『命の木』を作り始めた やがてそこから実が成り 中から天使が生まれ 世界は『聖なる力』で満たされた 強い光に当てられ、強く濃く浮き出ていった影は『大蛇』となって地を這っていった やがて天使は世界のための光を一つにまとめ『太陽』を作った ちなみにこれに基づいて 物質:月 光:火 命:水 命の木:木 聖なる力:金 大蛇:土 太陽:日 とする。(辻褄合わせのため強引であるっ!) 楽園はやがて想像できる極楽を全て持った世界になった 天使はこの時点では姿を持ってはおらず、ただの概念、電気信号、光の塊の様だった それでも各個人は意識があり、各々“生きて”いた 全てを持った楽園だったので、何も起きない平凡な時間が流れていた やがてたくさんの天使のうち2人の天使 -“異界の神話”になぞらえて「アダムとイブ」と呼ぼうか- アダムとイブは我が子をその木に宿した 「命の木」に一部切り傷をつけ、2人の意思の一部を天女の糸で紡いだ布-聖精布-に包み、切った部分に押し込む、すると数分もたたずに樹液が布を包み込み、それを種のようにしてやがて木の実が生る。 そこからしばらく時間をかけるとやがて実が熟し、へたの部分のりんごの花が咲く。その時が収穫および生誕の時、親が実をもぎ、“抱える”と実は花びらの様に瞬時に開き散る、その中央に天使が眠っている。 それが天使の生まれ方であった 天使の実が育ち、小さな花が蕾をつけた時 悪いことに世界の影である大蛇が2人に寄ってきていた アダムとイブは無論蛇を殺そうとした しかし蛇は一言呟いた 「あの実は、食べられるのだろうか?」 アダムとイブは言葉を“聞いて”止まった。それはほんの少しだけ“思って”いたからだ 気がつくと蛇はいなくなっており、代わりに自分の“足”元の影が己に語りかけた 「かつて神に与えられた知識の中には、木から生まれる実は食べられるものであると」 「何処かでみんな知っていたわよね?」 二つの影は言葉を交わす 「どうしてみんな食べようとしないのか」 「こんなにも頬張りたくなる様な形をしているのに」 「口が無いから?」 「喋ればできるよ」 「味を知らないからじゃないか?」 「我が子を手にかけるのが嫌なのか」 「誰かがやらねば知り得ない」 「気付いてしまった。知りたくて仕方がない」 「私が」 「貴方が」 「確かめてみよう」 やがて言葉は2人の“口”から溢れ、アダムはまだ熟しきっていないその実を“手”でもぎ取り、その口で頬張った 我が子を喰らうアダム それを見つめ記録するイブ 影の中で囁く大蛇 全てを大天使は見逃さなかった けれど止めることは出来なかった 天使を喰らったアダムは『体』を得た 結果天界からするりと落ちて、宇宙に投げ出された やがてアダムの体はその温度に耐えかね、石と化し、アダムは“死んで”砕けていった イブは嘆き悲しんだ、その悲しみが影を強くした 一方瓦礫と化したアダムは、その質量の多さから宇宙空間にて“引力”を持つ物体となっていた やがて宇宙の混沌となるチリや物質、隕石などが引かれ合い結合し、熱を作り火の玉と化した 大天使はイブと大蛇を早急に捉え、牢屋に連れていった その時に“精神界”は作られた イブと大蛇は常に精神界にて一緒だった 大蛇はイブを慰め、イブは後悔と悲しみに暮れた アダムと共にした喜びを思い出し どうして止めなかったのかと怒り あの人だけ殺してしまったと悲しみ この後大天使は私をどうするのかと恐れ もう一度彼の元に、と愛を噛み締め 大蛇の悪意を借り 一つの欲望を手にした イブには魂魄が生まれていた イブには知恵が芽生えていた イブは「生きる者」となっていた 大蛇は魂の影となり、イブが外に出れる様に手助けをした イブは天界を抜け出し、宇宙に飛び出し、世界に堕ちていった 宇宙に浮かぶ巨大な石の塊は、もうすでに表面が冷え固まっていた イブはその地表に叩きつけられ弾け飛んで“死んだ” 引力が働き、散ったイブはその飛沫で石を包み込んだ やがて湿った石は大地を生み出し、水で溢れさせ、その石に命が宿り始めた 大蛇はイブから離れ、天界の逆の場所、魔界にするりと帰っていった やがて魔界という本来の我が家に帰った大蛇は眠りにつき、その身を煮えたぎる沼に変えた アダムは石化し、イブが命を注ぎ、大蛇がその地を這いつくばり、その石は星になった 星には数多の生命が生まれ始めた 生命が死んで、アダムとイブの様に 石を持つ魂と、彷徨う魂が生まれた 大天使はまたも救えなかった 哀れに思った大天使は、地に落ちた魂が天界に還る様にと世界を組み直した 哀れな魂は天界に還り、巡り、また星に命を落として行く 石を持ったものはアダムの罪を償う様にと 魂を運ぶ手伝いをする者“死神”と名付けた やがてその星は後世にて「地球」と呼ばれた。 地球には様々な生命が生まれた 天使や死神はその生命にあった姿を取ってきた 野生動物の中でも、業を積んだ者や悪意ある生き物は天界に還らずに魔界に落ち、やがて沼から“悪魔”を産んでいた けれど世界バランスは崩されなかった 宇宙から物質が降り注ぎ、生命が無惨に潰されようと、天候が崩れ全てが氷漬けにされようと 命は尽きることなく巡り、天使も死神も悪魔も、その時その場に生きるものに合わせて生まれ、そして共に散っていった 唯一大天使のみ、姿を変えずに全てを見守っていた ある時火を恐れぬ生き物が現れた 火を恐れぬ者は道具を使い、やがて肉を焼いて食っていた 無論“調理”をする生き物はいる 四つ足の獣だって発酵させて食うこともある 芋を洗う個体も居るし… 火災を利用して実を割って食う翼のある獣もいる しかしこの個体は火災から火を棒に移して使っている 石を砕いて木の屑に着火させたりと…火を物にしている やがて見ていくうちにこの個体は複雑な言葉を発し、壁に何かを残している個体まで増えた 一番興味深かったのはその生き物は イブと同じ魂の形をしていたということ つまり魂魄、感情の起伏が激しかった 縄張り争い以上に発展する殺し合い 家族以上の仲間意識 憎悪、愛情、欺瞞、希望 なんともわかりやすい、なんとも俗に満ちた魂 その魂は重く、ほとんどが現界に止まるか、魔界に堕ちていく その命を救うため、新たな天使は皆、その生き物の姿で生まれていった その生き物は後に「人間」と呼ばれた やがて人間という生き物と 人間の姿形、意識を持った悪魔、死神、そして天使が続々と生まれて行った 「私」もその1人だ 人間は莫大に増え、その土地を埋め尽くしていく 記録を取るように壁に“文字”を書く 私はそれを真似て、『これ』を書き記した。 大天使はそれを喜び、今まであった出来事を私に伝え、書き記す様にと私に命じた。 この書を書き記した後に大天使は“産み直し”を試みた 今この天界には獣や植物、地球に住まう全ての生命に合わせた天使でいるが やがて「人間」で埋め尽くされ、人間の姿で舞う天使がこの世を担うだろう。と予言された 新たに生まれる天使は皆人の姿 朽ちることの無い大天使には姿などなかった 故に“産み直し”する必要があったのだ 大天使は一度死に、天の布で全てを包み 命の木に与えた 大天使は3日で産まれ直された 無事産まれたのだ 子供故記憶が曖昧なだけで何一つ問題はない 大天使の記憶は私「ガブリエル」が記録している故 大天使として目覚めるのに時間が掛かろうが問題はないのだ 産まれ直した大天使は「ベロニカ」と名付けられた。 大天使のかつての記憶はまだ、眠ったままである。
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※「人それぞれ」は作者の自由な「うちの子」設定で決められる部分、○宅はこうだが△宅はこう、みたいに各自設定を持ってる部分
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・容姿は人の姿に羽が生えた様な者 時折頭の上に輪っかや冠をつけている者もいるが人それぞれ ・天界に存在し、魂の保管、浄化、転生、作成などを担当する ・死神と同じく、対象者、子供、動物以外には観測出来ない ・寿命という概念は無く、代わりに「信仰心」なるものが大事になっていく。 人間からの信仰心が高ければ高いほど、天使としての能力も底上げし、死なず、永遠に輝き続ける。 しかし高ければそれだけリスクも高く、不用意な真似をして人間からの信仰心が薄れたり、記憶から消されたり、存在が認知されなくなると途端に弱体化し、信じる者が居なくなった時、天使は死ぬ。 SNSの人気アカウントみたいな存在 ・傷などを負っても回復などを行えば死なないが、「あの天使ザコじゃん…?」みたいな感じで信仰心が薄れると崩れ落ちる。 ・あまりにも酷い致命傷(回復速度が追いつかない等)や、呪い、不浄、悪しき感情に囲まれ飲まれると、信仰心があろうがなかろうがその場に耐えきれずに死ぬ ・本来は善行なる人間の魂を回収するのが任務だが、ここ最近では信仰心の荒稼ぎと、魂回収する事によっての仕事の功績を上げるために、人間の意志を尊重しないで魂を回収していく輩が増えている。 そもそも天使の善意は「圧倒的な人外の神様がお願い事叶えてあげる際に人間の感性と全くもってズレた叶え方してあげよう」↓ (例:私を一番にしてください! 求めてる答え→私の能力を上げる やられた事→私より上の奴ら全員殺した) みたいな感じなので 大抵人間的にヤバい奴と思われる。 それに加えて生き残っている天使自体が実は死神も頭を抱える腹黒だったり、情より利益を優先してえげつない事をする様な輩しか生き残ってない。 時たまに文字通り天使様な子も居るが、腹黒の中で生きていくには相当の実力が無いと生きていけないので、そういった子も精神図太い。 ・魂の回収の他に、保管、浄化、作成を担当する天使もいる 保管は特に問題ないが、浄化は大抵天使達の憂さ晴らしに利用されたりする。 といっても憂さ晴らしに虐待拷問をさせられる魂は死神から受け取った「リスト」に載ってる悪事を働いた人間の魂がほとんどだが、まれにそれら一切関係なしに私情で“浄化”を行ってる子も居る。特に周りは気にしてない ・魂の作成にはそれ専用の技術を持った者しか担当できない。 魂の説明で紹介した「魂の材料」を元に、己の技術と己の信仰心を使用して魂を生み出す 天使の寿命を削って魂を生み出すようなもの(まぁ寿命はほぼ無いので何も問題はない) しかし魂の作成は精神共にひどく疲労するので多くは作れない。故に魂食い漁る悪魔を酷く毛嫌う 最近では更生した悪魔の食事用に「魂の材料」を使ってインスタント魂を作ったりもしてる。こちらの場合、信仰心を使わずに魂っぽいものを作れるので本来の魂が食われるよりマシで楽。悪魔曰く「蛋白すぎてあまり美味しくない」(カロリーメイトの味を砂糖不使用の大豆味にした感じ 好きな奴は好き、バランスフード、洒落たレーション) ・死神に対しては口うるさい公務員みたいな感覚で接している、邪魔するなら揉み消すが、大抵はしない(面倒なので) ・天使は基本食事を必要としない 全て「信仰心」信仰心があれば何でもできる。信仰心の無い天使はただの羽の生えた生き物 ・悪魔の囁きに強く、死神の不浄に弱い ・天使の死後の処理は人それぞれ
- ・天使として生まれた者は、頭の上に花で出来た輪っか、冠が出来る 花冠はランダムの様で、親がどんな花であれ、子は違う種類の花を授かる。 故に子の名前はその花冠に咲いた花の名をつける。時たまに同じ花を咲かせる天使がいるが、別に繋がりがあるわけでも無い。 ・別種族が記憶を保持したまま転生した場合、生前の過去に近い雰囲気の花を他天使から授けられる。しかし大抵作者の仕様により、別種族時代から草花の名前に近い名前をつけている。 ・子を成すには2人の天使が必要。但し男女も年齢も花の種類も関係なく、また生まれながらの天使と人からの転生天使でも可能。異種族でも可能(但し拒絶反応が起きる可能性はある) 方法としてはまず、天界各場所に生えている「生命の木」に一部切り傷をつけ、2人の髪や爪、血などの肉体の一部を天女の糸で紡いだ布-聖精布-に包み、切った部分に押し込む、すると数分もたたずに樹液が布を包み込み、それを種のようにしてやがて木の実が生る。 番となる親は我が子を間違えぬ様、名札や印をつけておく。 そこからしばらく時間をかけるとやがて実が熟し、へたの部分のりんごの花が咲く。その時が収穫および生誕の時、親が実をもぎ、胸に抱えると実は花びらの様に瞬時に開き散る、その中央に赤子と花冠にその子の名となる花が咲き誇る。これが天使の生誕。 実に入れた遺伝子の量によってどちらに似るか決まる。 例えば母親は髪の毛一本、父親は指一本の様にして入れれば、非常に父親に似た子供が産まれる。 聖精布がそもそも多く用意できないし、差し込めるだけの木が大抵無い為難しいが、人ひとり包んでしまえば“産み直し”が可能。 下で説明する“天使の死”によって出来た大量の花びらを掻き集めて包んで産み直しすれば、姿形がその人のままの天使が産まれるが、精神は完全消滅している為、新しい精神が分布され“同じ姿の赤の他人”が産まれる。 ・人で言う性行為は行う事が出来るがほぼ娯楽としてしか行われず、しかも自称高貴な天使ほど、不浄なものとして避けているのでほぼ行われない。(本当に高貴な天使は不浄もの扱いしないが、人の真似事だろう?みたいな感じで言ってしまえば無垢) ・信仰心があれば大抵無敵だが、信仰心と同じ理屈で負の感情、恨み嫉み、憎悪などの不浄な感情にも干渉される。 不浄な感情に晒され続ければやがて水の枯れた草木のように皮膚が崩れていき、限界値まで行くと、体が花びらの様に舞い散って、大気と同化していく。
- 肉体:花の様に散る 精神:完全消去 魂:その場から緩やかに堕ちて行く。回収する者がいなければやがて魔界に堕ちる。
- ・生まれながらの天使には、各自それぞれ特殊能力が付与される。(詳しくはキャラクター名称設定にて) 転生天使には能力が付与されない代わりに、生前の得意分野が研ぎ澄まされ、活動し易い様になっている
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・姿形は基本人間と同様 一応人間と同じく下界に存在するが、人間とは次元が違う所で生活をしている。人間の生活圏は現界、死神は死界 仕事の対象となる人間、子供や動物などの純粋な心を持つ者には姿が見えるが、それ以外の人間は死神を観測できない。 ・寿命は割と全体的に長寿だが、それ以上に命を回収した際に刈り取った魂の一部を吸収し、それを自身の寿命に充てがう為、仕事ができる奴ほど長寿。(但し人それぞれ) イメージは蝋燭、炎を灯し続けながら蝋を継ぎ足していく。 ・死神には各自肉体に“核”が存在する。 核は人によって形も場所も様々、核を移動させることが出来たりもする。(人それぞれ) 核を破壊しない限り、肉体が粉々になっても修復し、復活する。但し傷や体調、人によって回復速度や回復度合いはバラバラ 核を壊すという事は蝋燭の火の部分を濡らして消す様な事なので、どんなに寿命が残っていようと、核を破壊されれば死に絶える ・悪行を行い「リスト」に乗った人間の魂を回収するのが主な仕事。 他にも出張先に霊体が転がっていたり、死期が近い人間がいた場合、回収したりもする。 彷徨う魂の回収も行う。面倒な決まり事の多い仕事は全部死神の仕事。 ・天使とは仕事敵の対立をしているが、完全に敵視しているわけでもない。回収した魂を納品したりせねばならない為、表向きでは協力体制をとっている。 しかし利害の不一致等が起きうると鎮火の為、天使殺しをする事も可能。 ・悪魔は完全に害悪でしかない為、見つけ次第始末していく。 ちなみに悪魔を始末すると、その悪魔が捕食した分+悪魔本体の魂(人間複数人分)が手に入るので、悪魔狩りをする者も居る。 ・主に魂を回収した後の人間の血肉(遺体)を食うのがスタンダードだが、最近は人間も遺体の扱いが複雑になっており、無碍に食い切る事が出来ないので古い死神は獣や魚の血肉を生で食う。しかし最近の若い(?)死神は血肉に抵抗がある者も多く、人間にまぎれてお忍びで焼き肉食べに行ったりする。魚肉ソーセージやハムベーコンも食えるがそればっかり食ってると虚弱になる。 ・天使の光に強く、悪魔の囁きに弱い ・死神の死後の処理は人それぞれ
- ・死神として生まれた者は魂還者の中でも最も人間に近い姿をとる。 しかし核の部分が宝石や天然石となる。 人間と同じく内臓が動き、血が巡る体を持つ為、心臓や脳が破壊されると一度停止するが、核から肉を再生させる為、核を破壊せねば死ぬ事の無い存在 ・別種族が記憶を保持したまま転生した場合、一度棺職人により自分サイズの棺を作ってもらう必要がある。そうして自分用の棺を土に埋め、その中で一夜過ごす必要がある(睡眠必須)、蓋を閉めるだけで土は盛らなくてよい。 眠りから覚めれば胸の中央(体内)に核となる石が現れ、同時に棺の内側にもその石が組み込まれる。そして石の名前を別途で付けられ、死神として生き始める。 棺は回収して自身の寝具としても使用可能だが、棺職人の元に送り、処分することも可能。なお棺の石は普通の石なので現界で売る事も可能。 ・核は移動させることが可能かつ、液状化するような石なら血の様に姿を変え、全身に巡らせることも可能 その場合出血した血も回収しなければ寿命が縮まるのであまり利点は無い。外に出す事もできるが、石と精神は全神経がつながっている為、外部からの刺激はダイレクトに直接自身に反映され、場合によっては精神崩壊の危険が生じる(例:核を他人に舐められれば、全身舐められてるような感じになる) ・核と肉体は一定の範囲内なら分離していても肉体を動かすことが出来るが、一定距離離れると、霊体は核の方に引き寄せられ肉体と分離、肉体は“死亡”する。この場合は肉体は崩れる事はなく、人と同様に死体が残る(放置すれば腐る) 肉体が完全に生命活動を停止する前であれば、核を肉体に戻せばそのままその体で復活する。肉体が生命活動を停止した瞬間に核を中心にして繊維から新規で肉体の作成を行う。この肉体を一から生成する時は“寿命”を使用して肉を作るのであまり肉体を生成し過ぎると寿命が尽きて死ぬ。 核が生きているうちは離れた肉体は腐るが核が破壊された場合は肉体は瞬時に石化し、砕け散る その際には名前と同じ石になるので、良くも悪くも遺体は高く売れる 核と肉体のリンク範囲は精神力に左右される為、鍛えれば鍛える程範囲は伸びる、メンタル病んでると皮膚から離れた瞬間に死ぬ時もある。 死神同士の共食いの時はこれを悪用した事もある(例えば死神同士で対立した2人のうち、敗北者となった者の体から核のみを引きちぎり、リンク切れ範囲まで引っ張っておいて、旧肉体が死去、新肉体再生中に勝者が旧肉体を捕食する…の繰り返しを行い、敗北者を殺害した。等) ちなみに核を他人に渡すという行為は説明の為や挑発に使用する以外に「告白」の意味も持つ、「私の命を貴方に預けます」といった重すぎる告白になるので大抵の死神は使わないが、そういった風習が残っている地域もある ・子を成すには2人の死神が必要となる。 性別年齢はとりあえず関係ないが、男女でなければならないといった風習が根付いている為、同性はあまりよろしくないと言われている。最近では人間界に合わせ、同性婚を許可する場所もある。 方法としては地面に赤子サイズの棺を埋め、その中に純粋な魂を置く、そして夫婦となる2人の核を魂に降りかかる様に擦り合わせてお互いの核を削り、大体ひとつまみ分の核の粉を入れる。これを行うのに体力生命力を使用するので、高齢者はあまり行うべきではない。 後は棺の蓋を閉め、その上から柔らかい土を盛り、その場所に我が子だとわかる様に印を立てる。(人間の墓場の様に枝や十字架を刺すのが一般的) そこからしばらく経つと印として立てたものの上に青白い炎が点火する。これが赤子が生まれるサイン。 火を消し、土を掘り、棺の蓋を開けると赤子が産声を上げる。これが死神の誕生。 核となる石の硬度によって削れる量が違うので、硬度が低い(柔らかい)核を持つ方に似る 転生と同じく棺の内側に同じく石が埋め込まれているので産まれて早々核の種類を確認することが出来る。石も親の石と関係のない系統で付けられる為、その石にちなんだ名前をつける親が大抵。 ・ちなみに核を擦り合わせるのは死神で言うとこの性行為なので、非常に体力を使う。核を他の物で削る場合、文字通り“身が削られる”苦痛を感じるが、核同士の削り合いならば痛みは生じず、むしろ激しい快感を得る。 人で言うところの性行為も行う事は可能だが、核を使用した方法の方が気持ち良いのであまりやる死神は居ない。人の性行為を行う死神は特殊性癖として見られる事が多い ・核が外部的損傷で壊されない限り死ぬことは無いが、肉体の補修、修繕に体力を使用し、体力がない場合、又は肉体を一から生成する場合は寿命を使用するので、肉体の修復を行い過ぎると寿命が尽きて死ぬ場合がある。 しかし大抵、魂の近くに寄ると自動的に“寿命”を吸い取るので一般的には寿命で死ぬ事は無い。 万が一寿命が尽きた場合は肉体と霊体に別れる、核が壊れたのと同等なので遺体は石化し砕け散る 死神の霊体は己自身で移動が可能なので、自ら天界に登り浄化を行うことも、彷徨う魂として彷徨くことも可能。 魂の浄化を行えば転生が可能になる。 彷徨う魂の場合、死神としてのメリットはほぼ無く、また悪魔に取っての餌でしかない為、早急に浄化を行うべきである。 ・外部刺激からの核の破壊をされた場合も同じく肉体は即座に石のように硬くなり、やがて大きく割れて崩れ落ちる。こうなった場合精神は消去、純粋な魂はその場に浮遊するという完全消去の“死”となる。
- 肉体:石化し、大きくひび割れて崩れ落ちる 精神:転生可能 魂:転生可能、純粋な魂となる
- 肉体:石化し、大きくひび割れて崩れ落ちる 精神:完全消去 魂:その場に浮遊、堕ちることも登ることも無し
- 死神としての生を与えられた者(魂の核化)は己の武器、防具を素材界に収納する事が出来る。空間には上限がある。 「現界、霊魂界、死界の中性階層と魔界(陰階層)、その階層のお互いの境目にある素材界に置かれている「死神の魂の影」の位置にある空間」を使っている為、自分の体積分しか収納できない(しかし収納上限は体積なので自分の体より大きいサイズのものでも体積が小さければ入る。物理的サイズではなく重さで決まる) (例:150cm55kgの死神なら 200m20kgは収納可能 50cm56kgは収納不可)(重さのみの計算) 素材界の説明は別途【世界階層の分布図】の【素材界】を参照
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・現界で生活するヒト科の生き物 ・大抵扱いが雑で魂還者的には家畜の様な扱い、一応死神が不用意に死なないように保護している 死ぬまでは基本放置、死んでから死神と天使にお世話になる 死ぬ前に悪魔に目をつけられて食われる事もあるし、死神に守られる者、天使に好かれて早死にする者もいる ・ちなみに天使が側にいると思考ジャックされ(勧誘とかオカルト信じちゃうとか) 死神が側にいると寿命を吸われる(早死) 悪魔が側にいると人生うまくいくけど終焉が約束される ・ただ魂還者にいいようにされてばっかじゃ困るぜという事で陰陽師、霊能者、お祓い屋の様な魂還者に対抗する役職の人達「祓人」がちらほら現れてる 人間のみでの悪魔祓い、死神を寄せない結界、天使の拒絶などを行う 但しこれらは寿命がまだあるであろう人間の前に出てきた魂還者に対しての行為なので、死後回収しに来た奴らには手を出さない。 ちなみに葬儀屋もこれらの分類に含まれており、遺体を焼く、花で埋めて埋葬する、など遺体に装飾を施す行為は、死神が遺体を捕食しないように、と行ったもの(諸説あり) ・他生命体の血肉を食う、大体の生活はこちらの現実世界と変わらない ・時たまにちゃんとした転生手段を踏まずに転生し続ける人間もいる。その場合過去を常に持ったまま、また精神に体が似せてきており、何世紀も同じような姿の人間が生まれる事がある。不思議なことに名前まで似た響きをつけられるのだ あと人間でない者が混ざったりもする ・また、人間は死後なんにでもなれる 精神の徳を積んでいたり性格上だったりで天使にも死神にも悪魔にも、またもう一度人間にもなりうる。 ・あとは人それぞれ
- こちらの現実世界と何ら変わりは無いが、死後の結果が明確に出ている。 種の繁栄と死に関しても同じなので割愛 ・死後死神と天使によって天界へ還され、悪魔によって捕食され消える ・人の中には特殊能力持ちが多々出現する。 大抵魂還者の姿が大人であろうと心が汚くとも見える者、触れられる者がいる 触れられるものがいわば第六感を研ぎ澄まし、各弱点を突けば人間であっても魂還者を排除する事が可能 ・天使には不浄な感情、呪い、怨念 ・死神には核を破壊出来るだけの火力 ・悪魔には聖水、封印、闇祓いによる浄化 古くから魂還者は人間にとって崇められる存在であり、恐れられる存在 言ってしまえば「死の概念」 そんな概念を遠ざけると言う事で、陰陽師、霊媒師、悪魔祓い、葬儀屋、神主、などが 対魂還者としての要、「祓人」となる 祓人は主に、不正な手段で魂を連れて行く魂還者に対して鉄槌を下すのが基本。 死神のリストに載っているであろう罪人や、死期が近い者、落ちている魂を回収する魂還者には何もしないのがルール だが時折無差別に魂還者を始末する祓人も現れる。大抵死神に処刑される。 ただ人間にとってはリストの内容まで知らない為、時折リスト回収なだけの死神と対立する、死神の話はよく聞きましょう、天使も時々聞きましょう。悪魔は殺せ ここ最近では天界と連絡を取り合う祓人がギルドを立ちあげまとめているので祓人でも集団性が取れてきている それでも新しい子には情報が行かないのでただの殺戮祓人も出てきたりはする。 ・元々この世界で生きてきた人間と 異世界(別作品)で生きてきた人間が混在する アルデバランが色々なものを引っ掛けてこの世界に堕ちた時(▲★過去メモ参照)にる宅の別世界を巻き込める繋がりを生成 結果クロスオーバーとして生活する 大抵異界での記憶は薄く、異界で生きてきたのと同じような生活を送っているが、数名記憶そのまま意志そのままで生活している者がいる ★記憶そのまま(特殊魂) コンスタンス ルイス (ファヌルは一応悪魔扱い) 未園晴海(味園晴美 大月未来(彷徨う魂) などなど これらの者は精神力が異常に強く、また記憶を別世界と共有、保存(バックアップ)しているため、例え完全消滅を行なっても本人の意思で復元し、現界する事ができる。 また精神の強さが影響しているのか、仮に転生したとしても肉体がオリジナルに似る。影響は親にまで及ぶらしく、転生後の名前もオリジナルにそった名前を与えられる事がある
- 肉体:土に還る 精神:魂と共に登り、天界へ還る 魂:その場から緩やかに堕ちて行く。回収する者がいなければやがて魔界に堕ちる。
- 肉体:土に還る 精神:完全消去 魂:悪魔のものとなる
- 肉体:大抵土に還るが、死んで一目が離れた瞬間パッと消える場合もある 精神:天界に登らず、また消える事も無い 魂:そもそも存在していない可能性がある
- 第六感持ちや強力な精神力で何とかしてる者が多いが、特殊能力らしい能力は無い コンやルイスは“化け物” 味園や未来は“ダイス次第”
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・姿形は割と様々だが、大抵尖った耳に尻尾 瞳孔が横に長い目などをしているが人それぞれ、悪魔の中にも種族があり、半魚人だったり複眼だったり別宇宙から来た者だったりする ・現界より下に分布される魔界に存在し、いつでもずっと魂が堕ちてくるのを待っている。気分が落ち込む時、死にたくなる時、ナイーブになる時、高いところから落ちて死ぬ時。それら全ては魔界の者が呼んでいる時。 気圧が低い時は知らん。悪魔もテンション下がる(?)(?)(?) 生命が死んで霊体になった時、怨念などの思考が纏わりついて、魂が腐り堕ちたら魔界に辿り着き、悪魔となって産まれ直す。 ・悪魔自体は魔界にいれば見られることは無いが、現界に浮上している場合、人によっては悪霊の様にみえている場合もある。 この後の説明で出るが、人間に召喚された悪魔は誰にでも姿が観測される。ので人間の姿に擬態しなければならない。 ・悪魔自体の寿命は人間以上死神未満といった所だが、悪魔は魂を捕食する。 その際に対象者の残りの寿命分を自分の寿命に充てがう、原理は死神と同じだが、魂の損失の規模が大きすぎる為問題視される。 魂を自ら狩る事を覚えていない子供悪魔でも、家庭料理として親が狩った魂を知らずに捕食している為、大抵寿命は長い。 ・人間より遥かに死ににくく強いが、致命傷を負わせば死ぬ。 しかし一回分死ぬだけ、捕食した魂は個別に保持される為、捕食した人数分殺さねば死に絶えることは無い(ハガ●ンの賢者の石風) 死神が蝋燭だとすると悪魔は線香(残機制) 1人食う毎に線香一本追加されていく、折れまくって濡れて火が消えても、新たなもう一本に火が灯されるイメージ 悪魔を殺すには全部の線香を潰さねばならない。 ・仕事や役割などでは無く、生きていくために魂を捕食する 魂の捕食の際に一番美味しい食べ方をする為に「人間に召喚され現界に降りたち、人間の欲望塗れた願い事を叶えて歓喜に満ち溢れている所を絶望に堕とし捕食する」といった手段を取る。 正確には「人間の“想いの力”、魄のエネルギー」が非常に強く、それが最も大きく作用するときが「願い」 そして「叶った時の歓喜」「理不尽な絶望」となる。 寿命エネルギーもさることながら、悪魔はこの感情エネルギーを捕食しているので「願いを叶える」といった行動をとるようになった。 悪魔は魂と精神が融合した「霊体」を食べてしまう為、捕食された者は“完全消滅”する。 転生する事もなく、そして魂も消化される 魂の循環を阻害する動きを示す ・悪魔は人間の“願い”に強く反応し、呼んでもいないのに勝手に召喚される場合もある 悪魔なので勝手に契約を交わし、勝手に願いを叶えて勝手に食い荒らしていく。 ・昔はただ生きる為だけに動いていたので、そこまで魂の消費が激しくなく、天界の者も敵視していなかったが、ここ最近では生きていく事以外に「悪魔」を統べる者が現れ、それに魂を捧げ、力を蓄えている存在が現れた為、魂の消費が激しく、死神が目を光らせている ・天使と死神は悪魔的にどっちも邪魔者なので見かけ次第転機を伺っては捕食(殺害)しようと試みる ・食事は先程から示す通り霊体、希望から絶望に堕ちる瞬間が一番美味しい。成長過程でトマトを冷たい環境(水捌けが良すぎる土とか)で育てれば甘くなるみたいな感覚 最近はインスタント魂で食事を済ましてる悪魔もいる。人を襲わない悪魔はただのチンピラ ・死神の不浄に強く、天使の光に弱い ・悪魔の死は完全消去だと思ってる、恐らく転生出来ないだろう。そもそも転生するために天界に上がる必要性があるがその間に光にやられて消滅する …しかし一点だけ、悪魔が死神になる事例が報告されており、その要因もはっきりしている それについては情報が出次第記入しよう。
- ・悪魔は多種多様な姿を取る 狼男、半魚人、猫娘、蜘蛛人間とかの所謂モンスターは大抵悪魔の部類 もののけ、化け物、蟲など様々なので生態も様々だが、大抵人間を襲い、霊体を捕食する ・ここで取り扱うのは尖った耳、ヤギのような目、鋭い牙、矢印のような尻尾を持つ人の形に少し似た悪魔 ・大抵の悪魔は自ら現界に行くことは余り出来ない。ただ出てくる事は可能なのでちょいちょい浮上しては死神に見つかって処理されたりする。そのため安全に浮上するには人間から“呼ばれる”必要がある。但しより強力な悪魔は自らの意志で現界に向かい、死神など気にも止めず人に直接手を出す事が可能 呼ばれるには「指名されて召喚」と「意志に共鳴して召喚」が大抵 意志に共鳴すると言うのは、この後説明するが悪魔は不浄、怨念、邪な感情が煮詰まった故に出来る生き物なので、人の邪な感情には元々相性が良く、またメンタル波長が同調しやすい。 結果悪魔が人間に引き寄せられるといった現象が起きる。 ただ邪でなくても、心を壊すほどの強い感情でも引き寄せられるので、純粋な願いでも呼び起こしてしまう事がある。 また、魄が邪悪に満ちて、素材界にある魂の影が魔界にたどり着くくらいの悪意を持った者も触れられて召喚との形もある。 メンタル低下時に他人に悪影響を及ぼしている時、悪魔も同調し引き寄せられている ・同調波形が完全一致し、現界と魔界に境目が無くなる時、悪魔は現界に召喚される。 召喚された悪魔というのは、本体概念を魔界に置き、精神体を現界に飛ばしているといった感じなので、現界にいる悪魔を殺しても無意味。一応実体はあるので手応えはあるものの、即座に傷は修復するし、魂が消費される事も無い。 ゲームで言うプレイヤーとアバターの状態である。召喚されて現界している肉体はアバター、魔界に残ってるのがプレイヤーの肉体、プレイヤーの精神はアバターを使って行動する。 しかもアバターに与えられたダメージは無効化される訳ではなく、召喚を行った人間、つまり召喚者に反映され、悪魔に与えたダメージを全て召喚者がくらう事になる 故に召喚時は無敵。召喚者を殺害して召喚破棄し、魔界に返すくらいしか出来ない それか悪魔祓いを行い無理矢理引き離す事が可能だが、召喚者の方に代償が大きく、またほぼ無傷の悪魔の方は、一度波長を合わせた人間なので何度でも取り憑きやすくなり、根本的な解決にはならない。 人間全てが聖なる光を纏ってたり、ポジティブに生きていれば悪魔はそもそも同調できないので、悪魔が召喚されないように未然に防ぐ事しか出来ない。 他の方法としては、現界に召喚されている際、魔界の方では元々居た位置に魔法陣が現れ、その陣の中(地中)に悪魔の本体があるので、魔界側から魔法陣を破壊、もしくは肉体を破壊すれば攻撃できる。 しかし他悪魔の邪魔にならないように一度魔法陣が作られ体を収納した魔法陣は透明化し、上を歩いても問題ないような作りになっているため発見が難しく、また人間が魔界に向かうことは不可能(即悪魔化が始まる) 天使や死神が魔界に来ることは一応可能だがそこら辺悪魔まみれなので他悪魔が寄ってたかって天使や死神を喰らい尽くそうとする。ので魔界に降りて始末する場合、馬鹿でかい威力の戦闘員をものすごい数連れて送り込まねばならないのでほぼ戦争状態となる上に悪意に満ち過ぎて大半が近寄れない状態になってる。 ウジムシとかカビみたいなもん、一個一個は弱くとも数が多すぎる。あと食った魂分命があるから言うて弱くもない。めちゃくちゃしぶといカビがアパート全部覆ってるもん。うわ最悪 ・悪魔はあまり親子関係は無い。各場所に点々とある“沼地”から湧き出るように生まれる 沼地は多種多様な生命体(主に人間)が生きている間に持つ悪しき感情、怨念、邪な感情が体(心)から溢れ出て魔界に滴り落ち、腐りながら最終的に辿り着く場所、つまり思念の墓場 他にも回収されなかった魂や、精神、時たまに打ち捨てたれた死骸。そういったものが溜まりに溜まって出来たヘドロ状の場所。 そして沼地の下にはマグマ溜まりになっており、下から常に熱せられている為、常に不浄が煮詰められている。これはこの星のマントルに最も近いもので、この星(地球?)自体の生命エネルギー(熱、核エネルギー)を利用して悪魔は産まれる 天使が魂を作り出す為には 「魂の材料(精神の残骸)」 「信仰心(天使の生命)」 「技術(形を作る)」 が必要だが、沼地にはそれに似た物 「腐り肥えた精神の残骸」 「星の核(この星自体の生命)」 「現界からの怨念による引力(形を引き上げる力)」 があるため、沼地で魂が生成される 但し生成された“純粋な魂”に悪魔としての精神、新規の肉体が付属する為、産まれる魂は悪魔の姿で増えていく ここで悪魔が生成されることにより、魂の数が増えていく事になる(使い回しで減る魂の循環とは違って追加で増えていく) ・“家族”を作る場合は悪魔2人が沼地に近づき、沼面上で腕などの一部を切り、血を落とす。遺伝子情報が必要なので血でなくても問題は無い、甲殻類の殻の粉でも、精液でも構わない。 この場合年齢も性別も種別も関係無い 数分もたたずに沼地から赤子が浮かび上がる。これが悪魔の誕生。 ・本来悪魔には名前など無く、あっても各自が思い思いに名付けていたが、人間界にいた者達の語る星々の名前に惹かれ、「空の無い魔界での輝きの子達」といった意味合いで子に星の名をつける者が増えた 現在ではその名残だけが残って生まれた日、またはその土地や何かしらの理由をつけて星の名をつける悪魔が多い。 ・人間の性行為はただ単に快楽行為として好んで行うものが多い。人を堕とすため、ただ単に快楽を得るためなど理由は様々。 ・本来であれば沼地に堕ちた霊体はヘドロに呑まれ、マグマによる加熱での“魂の浄化”を行われ、精神を完全消去してしまう、が、あまりにも怨念が魂にまとわりついていると浄化しきれず、その意思を持ったまま悪魔に転生する場合がある。但しその場合赤子から始まり、前世がある状態で悪魔化するといった事になる。 寿命も悪魔としての長さで、魂を捕食するごとに伸びていくものとなる ただし!! アルデバラン率いるプレアデス団は仕様が異なる。 ・プレアデス団員の元人間であった魂達は死後怨念に包まれながら魔界に堕ちるも、沼地に触れる前にアルデバランに回収された霊体 沼地に触れていない為、転生を行っておらず、また死者である為「悪魔としての仮の体」と「悪魔としての命」をアルデバランにより貸してもらっている状態 つまりプレアデス団の分類は「人間」 仮の体は見たまんまの肉体 悪魔としての命は額に埋まっているアルデバランの瞳 故に魂を捕食しても自身の寿命伸びる事もなく、また一度死んでしまう(瞳の破壊)とそのまま完全消滅してしまう なお各プレアデス団が捕食した魂は結局アルデバランの寿命に充てがわれる、つまり瞳の寿命でもあり、プレアデス団の寿命ともなる プレアデス団員は全員自身を悪魔だと信じて疑わないし、悪魔らしい死に方と生態で全員悪魔だと思っているが生物学的に正確に言えば人間である、ちなみにこれを理解しているのはアルデバランとラピスラズリとベロニカ、そして敵対したことのあるルイスのみ
- 肉体:炎の様に舞い散り、空に登る 精神:完全消滅 魂:人間10人分+捕食した魂分その場に残る。緩やかに堕ちていく
- 人に召喚されれば大抵“なんでも”出来る 本体では姿を変幻する者、己の想像する物体を即時制作する者など居るが、これは視界に入った者全員に幻覚を見せている様なもの+精神的攻撃(呪いなども含む)なので物理的なものではない たまに物理的なものを揃えて持ち運ぶ者もいる為判別が難しい(例としてはアルキオネは物理的な私物の為、銃などを消したりはしないが撃たれれば肉が弾ける。ケラエノは幻術的な剣を出し、斬られた、痛いと錯覚させるタイプ(けど物理的な剣も持ってるのでどっちも使う))
- 【魔界の沼地の仕様】 ・赤子、幼児の悪魔を使っての強制出産 →熟し切ってない悪魔の遺伝子では沼地での生成がうまく為されない そもそも形作られないので大抵は沼の一部になるしかない 時折幼児同士で赤子の生成をする事があるが 長期間の生存は確認されてない(障害児に近い)(もしくは脱皮したてのザリガニ、同族に喰われやすい) ・同一組み合わせでの複数出産 →沼に二人分の遺伝子データを読み込ませて出力させるといった感じなので同じカップルが何度も沼地での出産させようとすると 細胞分裂のエラーが出やすくなり、出来の悪い赤子、または形作られない状態になる(癌細胞の様な状態、コピペし過ぎてエラー出す) し、そもそも沼からの生成時間が長引いてくるので効率は悪い 一年に一回産ませるとかならば半永続的に出産可能だが、だったら人間食った方が早い あいつらそんな縛りなくぽこぽこ産むんだから ・沼吸ったら魂回収できん? →お前が沼に喰われるぜ 【悪魔の共食い】 ・親、または学校にて「同族は食べちゃいけません」って習う。道徳みたいな 実際食っても多少は問題はない、むしろ魂を大量に捕食できるので効率がいい お互いの魂の舐め合いで快楽を得る個体もいるので「エッチな事なのでやめましょう」的な保健体育情報かもしれん(?)(?)(?) ・一般悪魔は他悪魔を“食べ過ぎる”とやがてどれが自分かわからなくなり、精神破壊されて狂っていく 正確には捕食した魂の中で一番強い精神が生き残り、肉体を乗っ取ろうとする為である 乗っ取れた場合でも肉体と精神が繋がってないので不安定、気を抜けばすぐに自身が沼化する。 大抵捕食時に精神も喰われるが、そこで生きてる奴はずっと生きてる なんなら捕食者の中で逆転のチャンスを狙って潜んでいる可能性もあるし、そういう奴は乗っ取った後も鋼の精神でいるので崩れることは少ない、メンタル揺らせば死ぬ。 →ただしミモザは「捕食」が能力なのでミモザに喰われた悪魔はほとんどが死去してる。 強いて言えば精神自体が“能力化”されてるので精神での維持は不可能、また吐き出されればそれっきり アルデバランの場合は精神の残ったまま捕食されてる可能性があるが、本人より“強い”精神性の悪魔はほとんどいないので大抵消化されている。
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●天女の布って何? →しらん、勝手に役職作った、布職人の天使がいるのよ多分 →追記:聖精布(せいせいふ)と呼び、天女の特殊な髪を布にしたやつ ●りんごの花 →知恵の実イメージ ●死神の核を他人の体に埋め込んだ場合は? →埋め込んだ人の中にいる感覚になるだけ ●液体化した死神の核を他人の血に混ぜたら? →流れてるぅ〜ってなるし、混ぜられた方は血液に異物が混入したって事で死ぬ ●死神の回復のやつの質量保存の法則は →これはファンタジー、言うなれば寿命をつかって肉を作る以前に、悪魔の沼地で肉から魂作ってるので保ててる!!(強引 ●青白い炎はどこから出たの →鬼火とか、人間というかリンが燃えると青くなるので、それモチーフ ●悪魔強すぎね? →事前に防ぐんだよ、インフルエンザとか、カビとか、薬物乱用とかみたいな対処法をしてくれ ●プレアデス団だけ何故そんな扱い? →あまり死んでほしくないしいっぱい疑似的死を経験して欲しいし死ぬ時はしっかり死んで散って欲しいから